東鶴寺は鶏龍山の東の谷、公州市反浦面鶴峰里に位置しており、韓国で最も古い最初の比丘尼講院（別名：僧伽大学）として、比丘尼の僧侶たちが仏陀の教えや修行、布教に必要な諸教育を受けながら精進している由緒ある道場です。交通が便利で、鶏龍山の観光地の中でも最も多くの人々が訪れます。特に、朴貞子三叉路から東鶴寺に至る約3kmの街路樹は桜の木で構成されており、春には桜のトンネルが壮観を呈します。

オリの森には150年以上の古木が立ち並ぶ静かな谷に沿って庵があり、水晶峰まで続く9谷（九谷）があります。オリの森とは甲寺駐車場から大雄殿まで続く約2kmの森の道で、大雄殿から水晶峰にある甲寺九谷で甲寺の様々な魅力を感じることができます。

燕尾山自然美術公園は、広大な公園内に趣のあるハイキングコースに沿って森の自然と調和した自然美術作品を鑑賞でき、軽いウォーキングやハイキングをしながら作品を楽しむユニークな展示会を体験できます。コロナ禍で疲れた心身を癒すことができるヒーリングスポットでもあります。特に、人との接触が少なく作品がまばらに配置されているため、安全に楽しみながら写真撮影にも適しており、家族や恋人との外出に最適です。

柳橋色とりどりのアジサイ庭園は、柳橋川の水辺空間に造成されており、非対面観光地として申し分なく、美しく咲き誇るアジサイを見ながらコロナ19で疲れた心身を癒すことができます。また、19種類の多様なアジサイが植栽されており、特に美しいアジサイをカメラに収めるために全国の写真家が集まり、写真撮影の名所として急浮上しています。（開花時期：6〜7月）

論山を代表する観光資源である観寂寺は、高麗前期の僧侶である慧命が創建した寺院で、観寂寺が持つ最も優れた宝物は間違いなく恩津弥勒です。恩津弥勒は国宝第323号石造弥勒菩薩立像で、韓国最大の弥勒仏であり、東洋最大です。また、観寂寺に至る観寂路の周辺には桜の木が密集し、幻想的な風景を演出しているため、家族や恋人たちの散歩コースとして観光客に人気のスポットです。

保寧の忠清水営城は、西海から侵入する外敵を防ぐために石で高く築かれた石城で、遠い海まで一カ所に入ってくる場所に城を築き、忠清海岸18の邑鎮を統括する最高司令部でした。ここから烏川港を見下ろすと、秀麗な景観が一目で見渡せます。

扶余で最大の寺院である無量寺は、統一新羅時代に創建された寺院で、無量寺五層石塔、無量寺塑造阿弥陀如来三尊座像など多数が文化財に指定されています。

「静かな海の上の夕日、視線が留まる風景、海路を開閉する場所」夕日の光が海まで赤く染める美しい夕焼けで有名な場所で、海水が押し寄せると島となり、引くとまた陸地となる神秘的な庵です。朝鮮太祖李成桂の王師である無学大師がここで月を見て悟りを得たことから、間月庵という名前が由来したと言われています。

「忠清南道4大寺院、心を開く寺、四季折々の美しい景観」伽耶山が東の壁を成し、山中腹の渓流が始まる渓谷に位置し、四季を通じて秀麗な景観を誇ります。美しい山道や渓谷、木々の濃い影が落ちる石段を登っていくと姿を現し、特に王桜、青桜が満開になる春には多くの人々が訪れる名所でもあります。

「バチカンが承認した国際聖地、単一聖地としては国内唯一」朝鮮時代に海美県管轄区域のカトリック信者が処刑された場所で、処刑されたカトリック信者が2,000人以上に上ると言われています。2014年にフランシスコ教皇が訪問し、2020年11月29日にバチカンで国際聖地として承認され、2021年3月1日に公式に宣言されました。国内ではソウル大教区巡礼路に次いで2番目で、単一聖地としては国内で唯一、アジアでは3番目です。

牙山公世里聖堂は1899年に建立され、120年以上の歴史と伝統を誇ります。時の流れを感じさせるように忠清南道指定文化財第144号に指定されて保護されており、カトリック迫害時代に命を捧げた数多くの殉教者の魂を祀っています。

修徳寺は徳崇山のふもとに位置する古刹で、特に大雄殿は700年の歳月を経た木造建築物として国宝第49号に指定保護されています。

大韓仏教曹渓宗各願寺は、南北統一を祈願するために1977年に太祖山中峰に奉安されました。高さ15m、周囲30m、重さ60トンの青銅座仏は、太祖山主峰を背にして西向きに座り、慈悲の微笑みで多くの衆生を迎えています。大座仏の左側には国内最大規模の大雄宝殿と僧侶の寮舎を含む寺院建物が整然と配置されており、多くの人々の祈祷所として有名です。

長谷寺は七甲山の南麓に位置する伽藍で、850年（新羅文聖王）に補助禅師体澄が寺を初めて建てたと伝えられています。他の寺院では見られない上・下大雄殿を持つのが特徴で、薬師如来祈祷道場としても有名です。貴重な文化財を多く所蔵している千年古刹として、全国から信者や観光客が多く訪れています。

長年の風雨にも姿を失わなかった朝鮮時代の城壁に立つと、点々と浮かぶ島々の間に満船の旗がはためいています。