
▲ 礼唐湖展望台の写真
忠清南道の代表的な観光地である礼唐湖(イェダンホ)の観光スポットが大幅に拡充された。
忠清南道は、礼唐湖観光地内に造成された「礼唐湖グッドファーム体験ワールド造成事業」が完了し、1日に正式にオープンしたと発表した。
オープン式典には、道の曹一教(チョ・イルギョ)文化体育観光局長をはじめとする道関係者、礼山郡長および郡議会議長、道・郡議員、国会議員、関連機関・団体長、地元住民ら約480人が出席した。式典は、事前公演、郡民表彰、事業経過報告および映像上映、祝辞、「2025〜2026忠南・礼山訪問の年」宣言式、施設見学の順で進められた。
礼唐湖グッドファーム体験ワールドは、2017年から今年まで総事業費332億ウォン(国費147億ウォン、郡費185億ウォン)を投入して開発され、今年5月の完成を経て、今回正式にオープンした。
主な施設としては、高さ70メートルの礼唐湖展望台、フードコート、宿泊施設10棟、イウムラウンジ(ワーケーション・情報提供空間)、ヒーリングガーデンなどが設けられ、多様な空間で礼唐湖の全景を一望できる。
礼唐湖は、すでにつり橋、音楽噴水、子どもアドベンチャー施設(礼唐湖アドベンチャー)などを擁する全国的な観光名所として定着した。
今回のグッドファーム体験ワールドのオープンは、展望台を中心とした、新たな滞在型観光地への発展の転機となることが期待される。
特に、「2025〜2026忠南・礼山訪問の年」を迎え、より多くの観光客が礼山を訪れ、地域経済の活性化と観光競争力の強化につながると期待される。
キム・テフム道知事に代わり、曹一教文化体育観光局長は祝辞にて、「本日オープンしたグッドファーム体験ワールドの核心である礼唐湖展望台を中心に作られた様々な空間は、住民と訪問客に忘れられない経験を提供するだろう」とし、「2025〜2026礼山訪問の年を迎え、より多くの方が礼山を訪れると予想されるため、忠清南道も礼山郡のさらなる発展のために全面的な支援を行う」と述べた。
担当部署: 観光振興課 観光開発チーム
電話番号:041-635-3888