経済・投資

「東南アジア経済ハブ」と交流・協力の足がかり

- インドネシア・オーストラリア出張中のキム・テフム知事、ジャカルタと「姉妹都市協力の意向書」を締結 -
- 政策・行政・文化・経済・産業・教育・青少年など多方面での交流を推進していく方針 -

  • Date
    2025.05.27(화) 19:17:30
  • Charge
    忠淸南道 / chungnamdo@korea.kr
  • ジャカルタ州知事と姉妹都市協力樹立に関する意向書を締結


    ジャカルタ州知事と姉妹都市協力樹立に関する意向書を締結


    ジャカルタ州知事と姉妹都市協力樹立に関する意向書を締結

    ▲ ジャカルタ州知事と姉妹都市協力樹立に関する意向書を締結


    海外市場開拓などを目的にインドネシアを訪問中のキム・テフム忠清南道知事が、東南アジアの経済ハブ都市との交流・協力の足がかりを築いた。

     

    キム知事は27日、ジャカルタ特別州庁舎でプラモノ・アヌン州知事と「姉妹都市協力樹立に関する意向書」を締結した。

     

    インドネシアは、世界第4位の規模を誇る人口(約2億8000万人)と70%を超える生産年齢人口(15~64歳)、豊富な天然資源を基盤とした高い成長率を見せている東南アジア最大の消費市場である。

     

    インドネシアは特に、韓流に対する選好度が非常に高い国であり、文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が昨年実施した韓国文化コンテンツに対する好感度調査では86.3%と、調査対象26か国中第1位を記録した。

     

    また、同調査においてインドネシア国民が好むドラマ・バラエティ・映画・音楽などの文化コンテンツ別の人気国でも、韓国が第1位を獲得したことが明らかになった。

    インドネシアの首都ジャカルタの面積は662.33平方キロメートルで、天安市(636.2平方キロメートル)やソウル市(605.2平方キロメートル)よりやや大きいが、忠清南道(8247.54平方キロメートル)の8%程度にすぎない。一方、人口は1,113万人で忠清南道(213万5628人、2025年3月現在)より5倍以上多い。

     

    ジャカルタはこれに加え、インドネシアの経済・商業・行政の中心地であり、主要な国家機関や企業の本社が集中しており、インドネシアの国内総生産(GDP)の17%を占めている。

     

    2023年基準の地域内総生産(GRDP)は2,259億ドル、1人当たりのGRDPは2万1166ドル、経済成長率は4.96%に達している。

     

    今回の意向書は、両地域の友好関係構築と相互利益の追求、未来志向の協力策を模索する目的で交換されたものだ。

     

    これにより、忠清南道とジャカルタは、政策・行政、文化、経済・産業、展示・広報イベント、教育・青少年など、多様な分野で交流・協力を推進することとなる。

     

    忠清南道は、ASEANの主要国の首都と本格的な交流・協力関係を結んだことで、道内企業の現地進出や輸出促進、さらには東南アジア各国への進出拡大などに大きな効果が期待されている。

     

    この席でキム知事は「忠清南道は韓国国内で輸出量第2位、GRDPは第3位で、サムスンや現代のようなグローバル企業が半導体・未来型自動車などの先端産業分野に大規模な投資を行っている、韓国の経済と文化を牽引する地域だ」と紹介した。

     

    続けて、「忠清南道はすでに2021年からジャカルタに開設した海外事務所を通じてインドネシアとの実質的な交流・協力をしている」とし、今回の出張に合わせて開催される企業家フォーラムと輸出商談会への関心と支援を呼びかけた。

     

    キム知事はまた、「インドネシアには『ビンロウを二つに割ったような』ということわざがあると聞いている」と紹介し、「これは互いにウィンウィンの関係を意味しており、今回の友好協力意向の締結が大きな相乗効果をもたらす契機になるだろう」と強調した。

     

    プラモノ・アヌン州知事は、「ジャカルタと忠清南道は、発展と革新、繁栄という共通のビジョンを持っている」と述べ、「キム・テフム知事の今回の訪問が両地域関係の新たな節目となるだろう」と強調した。

     

    プラモノ・アヌン州知事はさらに、「サムスンや現代などの大企業が大規模な投資を行っている忠清南道とジャカルタは、ともに繁栄という実を結ぶことができるだろう」とし、今回の意向書締結に対する期待を改めて示した。

     

    一方、プラモノ・アヌン州知事は、自身が車を運転する際にはBTSやBLACKPINKの曲などを聴くK-POPファンであると自ら紹介し、注目を集めた。

     

    K-POPが好きであることを事前に把握していたキム知事は、プラモノ・アヌン州知事への記念品の一つとして、インドネシア・バリ島出身メンバーが所属するガールズグループ「Hats2Hearts」と、天安出身のメンバー2人が所属するボーイズグループ「ZEROBASEONE」のアルバムを贈呈した。

     

     

    担当部署:投資通商政策官 国際交流チーム

    電話番号:041-635-2076

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