環境・エネルギー

温室効果ガス137万トン削減…目標の105.8%達成<2024年>

- 炭素中立グリーン成長委員会を開催…炭素中立基本計画の推進を審議・議決 -

  • Date
    2025.04.18(금) 09:47:38
  • Charge
    忠淸南道 / chungnamdo@korea.kr
  • 炭素中立・グリーン成長委員会 定期会議

    ▲ 炭素中立・グリーン成長委員会 定期会議


    炭素中立経済特別道として「韓国炭素中立第1位」の忠清南道が、昨年は137万トンに達する温室効果ガスを削減し、年間削減目標を上回る成果を上げた。

     

    忠清南道は18日、道庁大会議室で第2期忠清南道炭素中立グリーン成長委員会の2025年定期会議を開催した。

     

    この日の会議には、委員長を務めるキム・テフム知事と民間委員長のイ・ジョンソプ元環境部次官をはじめ、委員や道の関係職員など約70名が出席した。

     

    会議は、忠清南道2045炭素中立グリーン成長基本計画(炭素中立基本計画)の昨年の推進状況点検結果の報告、2024年の気候危機適応対策の実施状況点検報告、審議・議決、住宅総合計画・地下水管理計画など中長期行政計画の報告と諮問などの順で行われた。

     

    忠清南道がこの場で報告した炭素中立基本計画の推進状況点検結果によると、昨年は合計136万9,900トンの温室効果ガスを削減した。

     

    これは、昨年の目標であった129万4,800トンに対して105.8%に達する水準である。

     

    部門別の削減量および目標達成率は、△建物21万6,000トン(118.7%) △輸送3万3,000トン(103.1%) △農畜産700トン(118.7%) △廃棄物11万1,000トン(168.1%) △吸収源5万1,800トン(92.4%) △既存吸収源96万2,700トンとなっている。

     

    これにより、基準年である2018年以降の累積削減量は214万500トンとなり、達成率は103.6%を記録した。

     

    昨年策定した炭素中立基本計画は、2018年排出量(道管理・非産業)に対し、今年は15.7%(200万トン)、2030年は43%(760万トン)、2045年は100%(1780万トン)の削減を目標としている。

     

    これを実現するため、忠清南道は建物、輸送、農畜水産、廃棄物吸収源、実行基盤、転換、産業の8部門において、114の細分化された事業を推進している。

     

    炭素中立基本計画は「気候危機に対応するための炭素中立・グリーン成長基本法」に基づき毎年点検されており、今回の点検では実施評価や専門家による諮問、環境部のコンサルティングなどを経て行われた。

     

    気候危機適応対策の実施点検では、対象となる全98件の課題すべてが着実に推進されていることが明らかになった。

     

    目標達成率は97.7%、予算執行率は98.0%であり、91件の課題が「非常に優秀」評価を受けた。

     

    忠清南道はこの日、議決された案件や委員の意見を反映し、具体的な措置計画を策定するなど、炭素中立の実行力を強化していく方針である。

     

    この席でキム・テフム知事は、最近の嶺南地方の山火事に言及し、「政府樹立以来最大規模の森林が消失したと言われているが、東海の水温上昇や大気の乾燥が大きな原因だ」と述べ、「気候危機の前では、韓国も安全ではない。もはや遠い未来の問題ではなく、私たち自身が直面する現実の問題だ」と指摘した。

     

    キム知事は続けて、△脱石炭エネルギー転換 △産業再編 △国費6,800億ウォン確保による代替エネルギー整備 △昨年末の発電3社・エネルギー4社とのRE100協約締結 △炭素中立先行都市の公募で韓国国内4地域のうち保寧・唐津が選定 △自治体の炭素中立優秀事例で第1位を獲得など、忠清南道の炭素中立政策を紹介し、「忠南は政府より5年早い2045年まで、今後20年以内に炭素中立を必ず達成する」と強調した。

     

     

    担当部署:気候環境政策課 炭素中立政策チーム

    電話番号:041-635-4427

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