▲ 大川港 突堤物揚場の建設鳥瞰図
▲ 保寧新港の浚渫土投棄場および管理埠頭の鳥瞰図
忠南道は、災害から安全な未来の港湾開発に400億ウォンを投入することを31日に発表した。
今年の施設拡充および維持補修の対象港湾は、保寧新港・大川港・馬梁鎮港である。
道は、地域経済の拠点港湾としての役割を目指し、昨年の363億ウォンから11%増の400億ウォンの予算を編成した。
主要な事業は、△保寧新港の浚渫土投棄場の建設工事 △保寧新港の管理埠頭の建設工事 △大川港の突堤物揚場の新設および拡張工事などである。
まず、浚渫土投棄場の建設工事は、保寧港の航路拡張および浚渫時に発生する浚渫土を投棄し、将来の忠南圏の港湾物資の流動量増加に備えた港湾開発予定地を確保する事業で、221億ウォンを投入する。
管理埠頭の建設工事は、保寧港の入・出港船舶の安定的な港湾利用の支援および港湾運営・管理のための役務船および官公船の係留施設を提供する事業で、120億ウォンを投入して2025年末までに完成する計画である。
2020年8月に着工し、工事中の大川港の突堤物揚場の新設および拡張工事には19億ウォンが投入され、4月の竣工を目指して推進している。
その他、保寧新港の開発計画および戦略樹立に5億ウォン、港湾施設物の維持補修工事および精密安全検査の用役、灯浮標および浮桟橋の維持補修の用役などに25億ウォンを投入する。
道関係者は「事業が支障なく完工できるよう管理に万全を期する」とし、「保寧港・大川港・馬梁鎮港を需要者中心の安全で快適な港湾に造成する」と述べた。
担当部署:海洋水産局 海運港湾課
電話番号:041-635-2792