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▲ セマングム世界ジャンボリーのブラジルスカウト団が大会参加前の先月28日に保寧(ポリョン)マッドフェスティバル会場を訪れ、祭りを楽しんでいる。

▲ セマングム世界ジャンボリーのベルギーとブラジルスカウト団1,230人が大会参加前の先月28日に保寧(ポリョン)マッドフェスティバル会場を訪れ、祭りを楽しんでいる。

忠清南道は、2023年セマングム世界ジャンボリー大会に参加するスカウト団に忠清南道の特色ある味、粋、興を贈った。
 
猛暑などで営外プログラムを拡大するという政府の方針に従い、参加者に安全で清潔な宿泊施設を用意しつつ、マッドフェスティバルと公州(コンジュ)・扶余(プヨ)の歴史・文化など多様な観光プログラムを提供する。
 
道はまず、ジャンボリーに参加するスカウト団が忠清南道で快適に過ごせるように、道内の青少年研修施設やユースホステルなど、6つの市郡で10か所の施設を確保した。
 
公州(コンジュ)ユースホステル 800人、 鶏龍甲寺(ケリョンカプサ)ユースホステル 500人、扶余青少年研修センター 300人など、1日合計で3,000人を収容できる。
 
スカウト団が忠清南道で滞在中に楽しめる特別なプログラムも用意された。
 
6日に幕を閉じるグローバルな祭りである保寧(ポリョン)マッドフェスティバルをスカウト団も体験できるように、「マッドマッサージセルフゾーン」を7日から10日までの4日間、無料で延長運営する。
 
マッドフェスティバル会場の近くにある大川(テチョン)海水浴場では、ジップラインやスカイバイクなどのエキサイティングな体験を、保寧冷風浴場では暑さを一気に吹き飛ばす涼しい風を感じることができ、石炭博物館では韓国の石炭産業を垣間見ることができる。
 
また、道は公州の公山城、武寧王陵と王陵園など、ユネスコの世界文化遺産である百済(ペクジェ)歴史文化遺跡、扶余の百済文化団地、 舒川(ソチョン)の生態、論山(ノンサン)のミリタリー体験など、忠清南道の歴史・文化と連携した18の観光・体験プログラムも用意した。
 
公州の麻谷寺と韓国文化研修院、礼山(イェサン)の修徳寺など7つの寺院で、韓国の仏教伝統文化と山寺を体験できる10のテンプルステイプログラムを運営する計画だ。
 
道の関係者は、「ジャンボリー参加のスカウト団に忠清南道の味と粋、興を紹介できるプログラムを用意した」とし、「各文化観光地には文化観光解説士を配置し、参加者が不便なく観光案内を受け、歴史文化に対する理解度を高められるようにするとともに、安全管理にも万全を期す」と述べた。
 
道はさらに、スカウト団と引率者を対象に、来たる9月に公州・扶余地域で開催する大百済展の広報を推進し、海外観光客の誘致の呼び水になれるよう計画している。
 
 
担当部署：観光振興課　国内マーケティングチーム
電話番号：0416353885